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2008年12月17日

 ■ ちょっと試算

stcam.jpg

今現在、接眼部は、この画像のようになっている。

望遠鏡側から、
 回転ヘリコイド → FLI-PDF → AO-8 → CFW8A → ST-8XE
   (光路長mm)   25      50     23     17   (合計115mm)

FRC300のバックフォーカスは106mmであるが、回転ヘリコイドを目一杯押し込めば10mm程度は何とかなる。結局、ぎりぎりでピントは何とかなっている。
そのためには、余計な接続リングを全部省略し、最短で接続できるように苦労してきた。
 
 
ここでカメラをSBIG-STLシリーズに変更した場合どうなるか?試算してみると
 回転ヘリコイド → FLI-PDF → AO-L → STLカメラ
   (光路長mm)   25      38    38   (合計101mm)
となって短くなる。
試算する前は、ほとんど同じ程度かと思ったが14mmも短くなる。
これは思ってもみなかったがこれだけ短くなることになる。

だが、14mm程度じゃローテータまでは無理だな。
だけどAO-Lを外せばローテータは何とかなるかもしれない。
赤道儀をがっしりとした大型のものがあれば可能かもしれないが、そうするとSBIGである必要はなくなってくる。
今は大型赤道儀は無理だから、NJPとセルフガイドのできるSBIG製カメラで頑張るしかないわけで、それでも、AO-L+STLの組み合わせは問題なく動作が可能であることはわかった。

投稿者 pikachu7500 : 2008年12月17日 21:55

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