2008年12月 4日
NGC2403 FRC300(F7.8) ST-8XE+AO-8 L:10分x12 RG=5分x4 B=5分x8 -25℃
NGC2403は淡い天体で処理が難しい。
銀河周辺部の淡い腕まで含めると、CCDチップをはみ出ているようなのだが、そこまでの写りは難しい。
L画像はそれなりにS/Nが良くて処理もしやすいのだが、RGB画像はS/Nが悪くてどうしようもない。
画像処理は下手なので、この画像が精いっぱい。orz
投稿者 pikachu7500 : 2008年12月 4日 20:03
コメント
ST8+30センチ2340mmだと、画面への収まり方が私のST7+1200mmと同じくらいなんですね。でも管理人さんのは見事に細かい部分まで解像していますね!同じ対象をこれからカラー処理なのですが、余りの写りの差に「やる気」失くしました(笑)
投稿者 iwakata : 2008年12月 5日 06:27
iwakataさん、コメントありがとうございます。
ママさんの2403を拝見しました、光害もある中でなかなかいい写りだと思います。
本文にも書きましたがRGB画像のS/Nが悪くて失敗しました。淡い対象なので5分ではダメなんですね。もっと時間をかけないといけないのですが、もう天気が悪くなって来年まで撮れないかもしれません。
エスキモーなど明るい惑星状星雲は比較的撮りやすいのですが系外銀河は淡いのが多くて難しいですね。
実はLRGBで系外銀河を撮りだしたのが今年からでしてつくづく系外銀河の難しさを思い知らされました。
惑星状星雲みたいに色画像は5分x4ではダメで、もっと時間と枚数を多くしないとS/Nが良くなりません。
ですが岡野さんの系外銀河はLRLB法も使えそうなのでこれで手抜きをしてでもRとBはたっぷり露光の路線で行こうかなと思ってます。
投稿者 ここの管理人 : 2008年12月 5日 19:31
管理人さんの画像に迫ろうと一所懸命やってみましたm(_ _)m 色彩強調マスクにbgbを使ったので派手になってしまいました・・・
私もLRLBですが、この銀河はLにしか写らない淡い外周があるので難しかったです。
投稿者 iwakata : 2008年12月 7日 12:52
ママさんの2403拝見しました。
色合いが派手とのことですが十分美しいですよ、私のよりは。
RGB画像も丁寧に撮らないときれいにはなりませんからね。
アメリカのおっちゃんたちはRGB画像もかなり時間をかけてじっくり撮っているので見習わないといけません。
今から思うとカラーCCDで長時間露光のやり方が一番楽かも?と思っています。
投稿者 ここの管理人 : 2008年12月 7日 14:40