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2008年10月23日

 ■ ソフトバンク

天文ネタではないが、10月になってからソフトバンク危機説があちこちでよく見かけるようになった。

株価も今日は936円で終わってしまった。8月は2000円超えていたんだけど、半分以下にさがった。
J-CDSの値も800を超えていつ倒産してもおかしくない水準であるといえる。
(リーマンは660で破たん、一般的には200を超えてイエローカード、600を超えてレッドカードらしい)
10月になってから世界同時に株安や経済危機に突入し、信用収縮状態に陥っているので借金を多く抱えるソフトバンクが危ないということらしい。
CMが激減し端末メーカーへの端末代金が支払われていないとか経済紙に書かれてもいる。

まあ危険なのは危険なのだろうけど私見だがすぐに倒産はないと考える。
毎月ユーザーからの通信料なんかで日銭(日ではなく月かもしれないが)の入る商売なので何とかお金は回している限りは大丈夫なんだと思う。

だけど、いくら顧客獲得のためとはいえ、あんな端末の売り方ではそう長くもないかもしれない。
ドコモの端末は新規で1台あたり5万6万だが、ソフトバンクモバイルでまともに買うと10万近くする。
しかし誰もそんな高い値段で買わなくなった。
機種は古くなるがスパボ一括0円とかやりだしたら誰もまともに買わない。
古い端末だって原価はおそらく数万円はしたものと思われる。
1台あたりの顧客獲得に対して販売店には販売奨励金、それに紹介したら紹介した人にも5000円とか1万円とかのキャッシュバックなんてのを考えると1台あたり10万近いお金をかけていることになる。(だからまともに購入すると10万近い値段になるのだろうな)

それを一般向けにはスパボ一括0円で、法人向けにも0円でばらまいている。
これじゃあ通話料収入も期待できないし端末代金の回収もできない。
こんな売り方をすれば売れば売るほど顧客数は増えるがお金はいくらあっても足りないだろう。
この先どうなるか?

投稿者 pikachu7500 : 2008年10月23日 21:15

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