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2008年10月15日

 ■ 2つの壁

天文マイスターを目指すなら2つの壁を乗り越える必要がある。

今はただ晴れた日に撮れればいいやという感じでやってはいるが、もっと向上心を持って
上へ上へと目指し、レベルを上げていくのも疲れない程度にはやっていこうと思っている。
(あくまでも趣味なんだし)

それで、上のレベルを目指すとして、とりあえず2つの壁がある。

1.英語の壁
やはり最も進んでいるのはアメリカだ。
アメリカは軍需産業と金融工学で持っているような国だと思っているが、
天文の世界でもなかなか優秀だ。

日本のソフトではステライメージがあるが、これにとらわれすぎていた。
確かに歴史もあるし、デジタル現像も優秀だ。
ステライメージ1つで相当のことができる。
ちょっと前まではステラだけで処理をしていたが、考え方を改めなくてはならない。
CCDStackやMaxImDLのコンポジット機能はステライメージよりも数段優れている。
実際に使ってみて実感できる。

英語の壁を乗り越えてアメリカの情報に接していないと時代遅れになってしまうのではないか、
あちゃらで開発されたソフトには素晴らしいものがいっぱいある。
お隣、グレーテル氏はなかなか研究熱心で有用なソフトを紹介してくれているし、
実際に使い方も教わって、今は師匠と弟子の関係が逆転してしまった。

その2.フォトショップの使い方をマスター
特にレイヤーマスクを多様した画像処理は避けては通れなくなってきた。
もちろん、レイヤーマスクなんか使わない状態でも通用する生画像が撮れればいいに決まってるがそうはいかない。
コンスタントに入選されておられる方はほとんどレイヤーマスクを駆使して画像処理をやっているはず。
実際に目の前で処理していく過程を見たことがあるが、ぼろぼろの素肌でも厚化粧を施せば見違えるほどきれいになるのだ。
今の時代はレベルが上がりすぎて、フォトショップをマスターしていることが前提の世界になりつつある。

ちょっと考え方を変えていかなくてはならないかな、と最近思っている。

今日は満月過ぎだが快晴で透明度もいい。
今から出撃して馬頭の続きでも撮りに行くか。

投稿者 pikachu7500 : 2008年10月15日 21:22

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