2008年4月 5日
金曜の夜は快晴なのでドーム初稼働。
しかし、極軸が決まらない。北極星は目視で確認できるが極望に入らない。
小一時間かかってやっと極軸あったが鏡筒を載せる前に極軸をある程度合わせておかないとダメだな。
約一年のブランクがあってピント合わせに手間取る。
シーイングが悪くてゆらゆらしていてどこがピントの山なのかよくわからん。
ここでまた時間を食われる。
今度はセルフガイドの動きがおかしい。
ガイド補正の信号が赤道儀に反映しない。
ガイドケーブル変えても変わらず、結局AO-7のリボンケーブルを交換して直った。
そこからしし座のNGC3628に向けるがガイド星が見つからない。
M66に向けてもここもガイド星がない。
仕方がなく対象としてはつまらんがM65に向けてみる。
ここは立派なガイド星がありやっと撮像に入れる。
ドームってのは電気がないと面倒だね。
ドイツ式赤道儀だと鏡筒の軸とドームのスリットを向ける方向の感覚が理解できてなくて
手動でじわじわと回転させたがあんなに疲れるものだとは思わなかった。
ドームだけでやっとけばいいものを欲を出してEM10+FSQを外にセット。
デジカメD50改+Micro105mmF2.8を搭載して南方面の空を狙う。
ガイド鏡はFSQ、ガイダーはST-237A
ImagePlusでD50のシャッター制御がうまく動かなくて悩む。
リモコンのコントローラーの向きが重要だということがあれこれやってやっと理解した。
結局レンズに巻いたヒーターとレンズの間にコントローラーを入れればよかったのだ。
本調子に入ってきたか、と思ったらドーム内も外も共にバッテリ切れであえなく撃沈。
二兎を追うもの一兎も得ず。
ただ疲れだけが残ったよ。
投稿者 pikachu7500 : 2008年4月 5日 10:26