黄色い普通のアゲハ蝶ならよく見かけるが、黒いのはたまにしかいない。
でかい蝶で、近づいて携帯で写してみたが、あまりきれいに撮れない。
いろいろ検索して調査してみたところ、モンキアゲハではないかと思う。
日本では大型のアゲハで本州以南でよくいる蝶らしくて珍しくも何ともないようだ。
余談になるが、蝶を含む昆虫類では性別の決定は細胞レベルで決まる。
脊椎動物では細胞レベルではなく、個体レベルで雌雄が決まるのだが、
昆虫の世界ではたまに左半分と右半分で雌雄がばらばらのものが見つかるのは
性決定が細胞で決まるからなのだ。
トンボやショウジョウバエはXY型(XXがメス、XY/XOがオス)、蝶類ではZW型
(ZZがオス、ZW/ZOがメス)の性染色体をもつが、
受精卵の初期のころの細胞分裂で性染色体に異常(欠落)があるとこのような
雌雄モザイク(ジナンドモルフという)ができるらしい。
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観望会用のアイピースは、これ、ラジアン4ミリ。
先日の観望会に、FS102+ラジアン4ミリで土星を見せた。
やはり、土星が一番人気である。
この季節は、夕方早い時刻に天頂付近にあるのでなおさら好都合である。
FS102との組み合わせで約200倍の倍率。
10センチ・フローライトの真価が発揮できる倍率で色収差も感じられない。
シーイングもよくて最高の土星を親子連れに見てもらうと、
”すごい”、とか”感動した”とかの感激ぶりがよく伝わってくる。
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ずっとブログ更新をさぼっておりました。
これにはわけがあって、実家の実父が他界しましてしばらく喪に服してました。
病気とかではなく、突然の事故死(山火事による)で心の準備もなく
親孝行する余裕もなく、いろいろ大変でした。
また活動を再開しますので、心配してメール下さった方々、ありがとうございました。
地人書館からなにやら郵便物が届き、↓
パンフレットの中身のIC1396は、私が撮影した作品↓(だと思います)
これは、FRC300で銀塩撮影したもので見覚えがあります。