2007年1月13日
そろそろ来週には新月期となり、遠征の準備とか機材の点検を行う。
この季節は冷却CCDで長焦点狙いだから、デジカメの出番はないかと思いつつも動作確認を行うと不具合が出る。
その不具合とは、バルブ30秒制限を解除して長時間露光を制御してくれるリモートケーブル(ニコン用赤外発行タイプ)でのシャッター制御が出来ない。(できる場合もある)
この出来たり出来なかったりの現象が一番やっかいでケーブルそのものには問題はなさそう。
接続の順序としては、
ノートPC−USB2.0PCカード−USBシリアル変換−ニコンデジカメ用リモートケーブル(赤外)−ニコンD50
このニコンデジカメ用リモートケーブルが到着した直後には動作確認を行い正常動作することは確認済みであった。
しかし、本日動作確認してみるとまったく動かない。
この原因がまったくわからなかった。
USBのPCカードが正常動作しているとわかってはいたがUSBのポート数の多い4ポートタイプを別に購入してきた。
メルコのは2ポートタイプ、今回購入のは4ポートタイプで、電源供給用のケーブルが付属する。
(メルコのも電源供給用の口はあるが別売で標準添付ではない。)
試しに、この電源供給用のケーブル(PC本体にあるUSBから電源をとる)を接続してやってみると、完全動作した。
原因は電源供給能力にあったことがわかったが、電源とは思っても見なかった。
ロボフォーカスや赤道儀(タカハシ・トンマ2)接続にもUSBからシリアル変換経由で問題なく動作していたからだが、これらの機器は別の本体に電源を供給しているために、信号線さえ通せばよいのだろう。
ニコンリモート用ケーブルは赤外を発行させるために電源をきちんと供給してやらないといけないようだ。
これで、来週晴れれば遠征に行けるが、デジカメの出番はないだろう。
明け方近くにさそり座やいて座方面を狙うにしても長時間露光は無理だし、だけど狙ってもみたいしどうするかね?
投稿者 pikachu7500 : 2007年1月13日 17:23
コメント
USBケーブルもメーカーで可否がありますね。
Arvelは皆さん大丈夫でした。
延長でも。
確かに近くから電源を供給したが安全でしょうね。
私もハブを用意しています。
投稿者 メーテル : 2007年1月16日 10:47
USBケーブルはI-Oとエレコムを使ってますが、(本当はアーベルが欲しいけど近場では手に入らない)毎回同じポートに刺せば前回のCOMナンバーを使ってくれます。
違うポートにさした場合はデバイスマネージャで無理やりCOMナンバーを変更して使います。面倒ですがこれでも十分使えます。
投稿者 ここの管理人 : 2007年1月16日 22:11