2006年4月27日
M104 FRC300RD F5.9 ST-2000XCM + AO-7 -25℃ 20分X10枚
約3時間かけて頑張ったンですがね、思ったより淡い。
南の低空のせいかもしれないけれども、もっと露出かけないとダメかなあ。
暗黒帯のもじゃもじゃ、円盤の渦模様、円盤がぐるりとわかるような描写が物足りない。
アメリカの親父どもには勝てねーや。
投稿者 pikachu7500 : 2006年4月27日 00:01
コメント
いやー、でもこの写り、国内最高レベルではないでしょうか。
それにしても素晴らしい画像を量産してますね〜。
ほとんど未処理のデータとの比較もとても参考になります。
ちなみに処理はどんな処理をされているのでしょう?
投稿者 uto : 2006年4月27日 16:54
utoさんに褒められると木に登りますよ。
どうもありがとうございます。
前回の1枚画像は、未処理ではなくDDPをかけてます。
この画像は、ステラ5のみの処理でNeatもかけてませんから、画像がやや荒れ気味です。
どんな処理かというと、
1.ダーク・フラット補正
2.ベイヤーカラー変換でカラー化
3.コンポジット(加算平均)
4.DDP(きつめ)
5.マルチバンドシャープ
6.カラーバランス
7.トーンカーブをちょこっと
この程度です。
DDPをきつめにかけたのは、真ん中がぼわーっと光芒に埋もれて円盤の向こう側が隠れてしまうからで
ちょっと反則技かもしれないですが、
M77セイファート銀河みたいにDDPかけないと模様が出てこないものもあるので使える技は使ってもいいだろうと思ってます。
マルチバンドシャープで、円盤の渦巻き模様を出したつもりなのですが、もっと迫力ある画像にするには
もっと露出かけないといけないような気がします。
投稿者 ここの管理人 : 2006年4月27日 18:19