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2006年3月11日

 ■ 自宅での撮像

自宅は光害もある明るい空ではあるが、都会に比べれば暗いのかもしれない。
天の川は条件がよければ見える場合もあるし、条件が悪いと1等星しか見えない夜もある。

遠征しに行く場所は暗い空で天の川は良く見えるし、小熊座やうお座も全景がはっきりわかる。
銀塩撮影だと、こういった暗い空を求めて遠征しないと撮影ができない。
冷却CCDだと自宅でもある程度は写ってしまうのだから凄いことだな。
それでも冷却CCDはS/Nが命だから当然暗い空が望ましいことに間違いはない。

最近、自宅で系外銀河などを撮像しているが、明るい空とはいえ、最も条件のよい時間帯を狙っている。
当然、南中前後を狙い、低空の対象はあまり狙わない。
やはり天頂付近が一番暗いのでここを重点的に狙う。
南中2時間前あたりから撮像を開始して、南中過ぎ1時間や(場合によっては)2時間も狙う場合がある。
ウエイト軸は上を向いてカメラが三脚に当たりそうなくらいまで引っ張る。
屈折だったら絶対無理だけど、あの鏡筒ならカメラは赤緯軸に近いのでこういった無茶ができる。

投稿者 pikachu7500 : 2006年3月11日 00:01

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