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2005年11月11日

 ■ 今年最後か、11月10日の遠征。

昨日の夜は、今シーズン最後かもしれない撮影チャンスと思い、Y氏と遠征。
遠征場所は2箇所を候補に上げた。
1.海岸近くの山頂の電波塔、標高500m位、空はやや明るい
2.県境近くの山奥、空は暗いがこの時期濃霧にやられやすい
結局、地上の濃霧を嫌って前者として出発。

月没は夜の0時半くらい。
現地に夜の9時ぐらいに到着して設置。
機材はFSQ+ST−2000のみの軽装備。
主砲を出すのがつらくなってきた。

9時、10時と雲が覆ってくる。
事前に天気予報の雲の予想では、夜の10前後に雲が流れてくるが
その後は翌朝まで快晴の予報を信じて待つ。

コンビニの袋をフードにかぶせてフラット(いわゆるスカイフラット)を撮像している間に
予報通り雲が消えてくる。
極軸を合わせ、ロボフォーカスの試運転。
キャリブレーションみたいなことをやり、フォーカスさせる。
このあたりは機械を信じてピントは任せた。

月没の0時半まで時間があるがこの間にぎょしゃ座へ向け、構図をあわせ、
AO−7キャリブ、ドライブキャリブを済ませ、0時半くらいからIC405を撮像開始。
IC405_0.jpg
FSQ106 ST-2000XCM+AO-7 10分×1枚のみカラー処理。

午前2時前、次のターゲット、M78へ向け、撮像開始。
M78_0.jpg
FSQ106 ST-2000XCM+AO-7 10分×1枚のみカラー処理。


午前3時半、本日ラスト、IC2177の撮像開始。
IC2177_0.jpg
FSQ106 ST-2000XCM+AO-7 10分×1枚のみカラー処理。

午前5時、撮像終了し撤収。

午前0時からは雲もほとんどなく快晴が夜明け前まで続く絶好の撮影日和。
空の状態はやや明るいが、それでも自宅よりはまし。
冬の天の川もはっきりと確認でき、夜明け前にはしし座の下あたりに黄道光も見えたが
カノープスは低空過ぎて見えず。

今年は、もうあと1回撮影できるかどうか、これが最後かもしれない。

投稿者 pikachu7500 : 2005年11月11日 18:00

コメント

昨日は大満足でした・・

まだまだ今年は続きます、11/25過ぎでも大丈夫ですって、きっと・・雪ふるまでは。
例え無駄でも、「元気」「元気」!!

投稿者 グレーテル : 2005年11月11日 22:17

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