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2009年4月20日

 ■ NGC4725暫定版

N4725.jpg

とりあえずさくっと仕上げたNGC4725。
ただし、自分でも処理がまずいと思っていて、色合いがきれいに乗らない。
やはりもっと色彩がないと寂しい感じはする。
 

昨晩、日曜の夜だが、撮影に行ってきた。
翌日は大事な仕事があるので無理できないから0時ごろまでと割り切って撮影。

このNGC4725を取り増ししようと計画。
L画像x12、RG画像x4、B画像x6で約3時間ちょいの計画だった。
20時撮影開始の予定、遅くても21時開始で何とかなるはずだった。

19時ごろにドーム到着し、スリットを開ける。
新しいネットブックのMaxImDL V5.04を起動。
FocusMAX、TheSKY6も順に起動。
各種設定内容は事前に済ませてあるので、デバイスもきちんと認識し問題なく起動した。

・SBIG STL6303E --> OK (MaxImDL)
・FLI PDF Focuser --> OK (MaxImDL)
・Telescope POTH - NJP Temma2 --> OK (MaximDL, The SKY6, FocusMax)
・基準星(デネボラ)導入 --> OK CCDチップの真ん中に入れてSYNC
・FocusMAX V-Curve --> OK
・適当にガイド星を入れて、AOキャリブ、ドライブキャリブ --> OK
・NGC4725導入し構図合わせ --> OK

ここから、MaxImDLで撮像開始と思ったが、AOガイドしたとたんにガイド星を見失い、ガイド不能。
そんな馬鹿な!と思って2・3回やり直すもいきなりガイド不能。
PCを再起動してやり直すも同じ。
5分ほど悩んでおかしい点はなかったかと再チェックしたが思い当たる点がない。
しかし、最初にキャリブした時は1xビニングだったが、ガイド時は2xとか3xにしてるから、
もう一度AOキャリブとドライブキャリブし直しするかと思って、今度は2xでキャリブのし直し。

結果、うまくいきますた。
再キャリブでAOガイドが調子よく動きだして、撮影も順調。

MaxImDLはV4.xxの操作に慣れていると勝手が違うので戸惑う。
基本的な操作は同じなのだが作法が違う。
画面まわりはかえってすっきりして慣れれば操作も問題はない。

この日の夜空は、快晴だが、白っぽい空で透明度はあまりよくないが、シーイングはやや良。
お隣、グレーテル氏とSQMで測定すると、19.70とか19.80の値を示す。
(SQMは夜空の限界等級を示す目安となる、満月の夜空で17程度、21はかなり凄い夜空)
17日夜は、19.90から、0時頃には20.83までの数値をたたき出した。

満月よりはましだが、あまりいい空ではない。
徐々にうす雲が流れてきて23時ごろには白くなって撤収。

NGC4725はL画像の撮り増しはできたが、肝心のRGB画像が不発に終わり、
何をやってるんだ、このへたくそが!と自己嫌悪に陥る。

投稿者 pikachu7500 : 2009年4月20日 19:25

コメント

MaxImDLv5、問題なく使えているようですね。
複数のCCDのハンドリングが良くなったようですし、僕もそろそろ入れ替えようかな。

(複数のCCDカメラは、まだ無いんですが...(笑))

投稿者 かわうそ : 2009年4月21日 10:49

かわうそさん、こんばんは。
V5もこまめにV-UPしてますので、そろそろ入れ替えてもいい時期かと思いました。
でもPCの入れ替えとかカメラの切り替えとかがないと踏ん切りがつきませんでした。
もうしばらく様子見という選択肢もありです。

投稿者 ここの管理人 : 2009年4月21日 19:19

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