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2008年10月 5日

 ■ 昨日は不戦敗

昨日の土曜の夜は快晴だった。

だけど、透明度がものすごく悪い。
一応天頂付近のはくちょう座−わし座あたりは天の川も見えてはいる。
しかし、まあなんというか、低空の空がどんよりとかすんでいる。
明日は雨が降るというから天気は下り坂なんだろう。

うす雲はあるが快晴は快晴。
これが極軸合わせだとか光軸チェックとかなら何の問題もない空なんだが、撮影となると二の足を踏む。
お隣グレーテル氏はすぐに見切りをつけて9時過ぎに撤収。

10時過ぎまで様子を見ていたが一向に改善せずにあきらめて撤収。
もう今月の新月期も終わりか。
どうせなら平日は雨が降ってもいいから、金曜土曜だけ快晴になってくれないかな。

 
 
今日は家族サービスで映画「崖の上のポニョ」を見に行ってきた。
夏休みの映画なのだがまだやっている。(上映期間もこれでラスト)
夏休み期間は仕事が忙しくて構ってやれなかったこともあって、遅い夏休みかな。

映画そのものは楽しめる内容だったが、どうもしっくりこないことがある。
たかが金魚か人魚か一匹(一人か)のことでなぜ月がでかくなったり地球滅亡ということになるのか?
おそらく海面を数十m上昇させるために月の潮汐力を利用して月を引っ張り寄せたから?
ファンタジー映画なんだから人魚でも魔法使いでも古生代デボン紀の魚(三葉虫もいたけど)が
いてもいいのだけど、月がでかくるなるのは頂けないな。
月を地球に近づけるには軌道を変更しないといけないし、そもそも膨大なエネルギーが必要だ。
どうもファンダジーの世界と月軌道というのは相容れない。
天文とか理科関係に疎い人なら何も考えずに映画を楽しめるだろう。
下手に天文をかじっていると余計な知識が邪魔をして映画を素直に楽しめないのかな。

投稿者 pikachu7500 : 2008年10月 5日 15:06

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