2006年11月 2日
デジカメ画像のダーク減算処理は、RAPとステラ5とで処理に違いが出る。(ニコンD50の場合)
これが、RAPでのダーク、フラット補正(1枚画像)
こちらが、ステラ5でのダーク、フラット補正(1枚画像)
特に、”燃える木”の描写はステラ5が細かい表情を出してくれ、解像感を損なわない。
だからステラ5でやるのがいいかというと、そうともいえない。
ステラ5は、ダークが合わない、全体的に描写が汚い。
冷却CCDだとステラ5で、きれいにダークが引けるので、ニコンのデジカメ画像が
変な処理が入っていてそれが悪さをしているような気がする。
RAPのダーク減算は素晴らしいほどぴったりマッチする。
総合的に判断すると、RAPが2枚ほど上手かな?
投稿者 pikachu7500 : 2006年11月 2日 00:01
コメント
これは、面白い実験ですね。
フリーソフトのYimgも試してみて〜
http://homepage2.nifty.com/galaxystar/yimg.htm
投稿者 uto : 2006年11月 2日 12:21
今度試してみますね。
明日は法事があっていろいろ忙しいんです。
投稿者 ここの管理人 : 2006年11月 2日 21:37
YIMG試してみました。
結果から言いますと、RAPが若干上です。
・画像のきれいさ
RAP > YIMG >>> STL5
・ハイライトの処理
YIMG > RAP = STL5
(画像読込み時にYIMGはDDPがかけられる)
YIMGの欠点
・プログラム起動時に毎回ダークを読み込ませる必要がある
・YIMGで保存したTIFFは、STL5で読めない
(PhotoshopCS2で読み込んで保存は可能)
・1枚づつ処理するので操作がかなり面倒
・RAPのようにシンプルな機能に特化していないために、ソフトの目的や概念がわかりにくい。
多機能ではあるが制限が多すぎるので、STL5があれば他の機能は使わないでもいいと思える。
ちょっと辛口の評価ですが、、、。
投稿者 ここの管理人 : 2006年11月 5日 16:56
実験ありがとうございますm(_ _)m
YIMGは多機能すぎて確かによく判らない点も多いです。
え、読み込み時にDDPなんてかけれるんですね。
あれ?TIFF、Stella Imageで読めませんでした?
特につまづいた記憶が無かったのですが、言われてみればそうだった気も・・。
投稿者 uto : 2006年11月 5日 21:33
読込み時には、ガンマ調整しかできませんね。
DDPは読み込んだ後でエッジ強調というのがそれだと思います。このソフトはプレビューできないので試行錯誤しないといけませんし、詳しい解説もないのでなかなか使いこなすのは難しいようです。
投稿者 ここの管理人 : 2006年11月 6日 06:45