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2005年3月10日

 ■ 一眼デジカメ

最近は、一眼デジカメが話題になっていて、天文雑誌で取り上げられることが多い。
しかし、一眼デジカメというものは、非常にシビアであり、かなり敷居が高くはないか?
現状の一眼デジカメでは、
1.銀塩撮影も可能な暗い空
2.明るい光学系(F4、F5.6よりも明るいもの)
3.オートガイダーとガイドテクニック
4.画像処理テクニック
を必要とする。
Hαの天体用ならIRカット改造が前提であろう。

それに比較して、冷却CCDなら
1.暗い空が望ましいのは言うまでもないが都会でも可能
2.Fの暗いシュミカセ(F10)でも何とかなる
といった利点がある。
反面、画素数やチップ面積は狭いが、冷却能力や画像の品質では
やはり冷却CCDが有利である。

本当にデジタルを極めるなら、冷却CCDだろうなあ。

投稿者 pikachu7500 : 2005年3月10日 21:16

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