2005年2月20日
■ まだまだ冬眠中
北陸ではまだまだ天候がよくならず、撮影シーズンは当分先になる。
この画像は、昨年の秋に、Hαで馬頭星雲を狙う直前の状態。
思えば、この撮像が昨年のラストショットになってしまった。
この日の撮像の手順は、
1.機材のセッティング
2.アルデバランをファインダーで導入し、The SKYで同期をとる。
ファインダーだけでCCDのチップ上にアルデバランは入ってくる。
3.クリアフィルターで大まかにピントを合わせる。
4.スバルのアルキオーネを自動導入。
5.フィルターをHαに切り替えて、ピントを合わせる。
Hαの場合、アルキオーネを使うとピントを合わせやすい。
回転ヘリコイドでも、中央にアルキオーネとすぐ近くに暗めの星がある。
6.ピントが合ったら馬頭星雲用にカメラを回転させて構図をとる。
7.馬頭星雲を自動導入。
ただ、この時間では家の影や木陰で馬頭は見えない。
ファインダーで見えるまで待つ。その間に改造D70で写した。
8.馬頭が木陰から顔を出したら、軽く撮像して、最終的に構図を微調整。
馬の頭付近のひし形の恒星配列で構図を判断。
9.撮像開始、AO−7で、0.2秒のガイド露出で約3〜4HzでAO−7ガイド。
地上が濃霧に覆われるまでが撮像タイムとなる。
結露対策のため、鏡筒フードより乾燥空気を送り込む。
余談であるが、FRCはカメラを取り付けてもこれでバランスは取れている。
BRCの場合は、重心位置が接眼部寄りのためバランスがとりにくいらしい。
重心位置をずらすオフセットマウントか、フードに錘をつけてバランスをとるらしい。
投稿者 pikachu7500 : 2005年2月20日 19:44